2016年から始まる「マイナンバー制度」―。

市区役所 や 町村役場で手続きする情報が筒抜けになるので心配な方も多いだろう



精神科や心療内科の通院歴がある人で特に気になるのは、「病歴」や「障害者手帳の有無」。

例えクローズで働いていても障害者手帳が持っていることがバレたら…と不安な方もいるだろう 


私もすごく不安になったので、
今回は私なりに調べたことをまとめてみた。
間違っている情報がある可能性があることは承知しておく。 
まず、「マイナンバー制度」に障害者手帳の有無、過去に障害者手帳を持っていたことがあることが記されるか―


検索したら阿賀野市のHPが上位に出てきたので見てみた。
阿賀野市のHPには、『マイナンバーを利用する分野』として以下のように記されてあった。
(下図で赤線で引いた部分が、精神科のお世話になったことがある人に関係ある項目です)

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図を見て分かる通り障害者手帳所持者はマイナンバーカードで一発で分かる仕組みとなっているようだ。

障害者手帳だけでなく、障害年金を受給していれば、マイナンバーカードで分かる仕組みとなっているし、雇用保険の関係上「病気理由の休職」や「病気理由の退職」は記録される仕組みにおそらくなっているであろう。




雇用先にはマイナンバーの提示が義務付けされる。

そして、上記に書かれていることはすべて企業側で把握される。
従って現在「障害者手帳」を持っている人は今後障害を隠して働くことは難しくなると思う。





ただ、一応これにも救済措置がある。

同じく2016年からスタートする障害者差別解消法
病気や障害を理由とした「解雇」や「不採用」、対象児者が「職業上不利になる行為」は(例え会社側が他の理由で「解雇」や「左遷」とすり替えても)厳しく罰せられる
当然障害理由の解雇はできなくなるし、障害理由の左遷も厳しく罰せられることとなる。


 
とはいえ、同じ精神障害者雇用とはいえ、発達障害者の就職率は依然として厳しい。
統合失調症当事者は、2割が就職しているというが、あるデータだと発達障害をオープンにして就職している人は1%にも満たないらしい

そりゃあ企業からしたら、いくら天才が多いといわれる発達障害(実際は天才でない人も多いが。私とか。)であっても、対人関係に問題がある人材なんて雇いたくないのが本音だろう


発達障害で今仕事に就けている人は問題ないが、そうでない人はこれからどんどん仕事に就けず福祉のお世話になる人が増えるかもしれない


職能能力を身に付けるとされる―支援学校の職員の質もさまざま。
完全に支援学校の職員に任せるのも危険だと思う
支援学校を出て、就職しても失敗しそのまま引きこもりになってしまう当事者も多くいる(支援学校職員をやってたことがある人から聞いた話だと、支援学校卒の人は、退職後の再就職が非常に厳しい。もちろん地域差はあるらしいが)。

そうならない為にも今子どもを育てている親御さんは、子どもが将来社会で生きていくのに苦労しない為に社会で生きていく為のスキルを身に付けることは今後ますます重要なテーマになると思う
福祉は今、知的障害あるなし問わず、発達障害の人で溢れ返っているという話を聞くし今後更に発達障害がある人の就職が難しくなってきたら、今まで以上に福祉就労が高機能の人達で溢れかえることになると思う
福祉で働いている職員も食べて行かなくてはならない為、当然手がかかりにくい利用者を優先的に選ぶだろう。面倒な特性を持っている人はどんどん利用できる事業所が狭まると思うし事業所利用できない場合は精神科しか居場所がないということにもなりかねない。

仮に今発達が心配な子どもがいる親御さんは社会に出ても困らないような子どもに育てて行ってほしい。

発達障害でも幸せに社会人やっている人はいます。
(私の周りはそういう発達当事者結構いるので、私も社会で働けるように修行頑張らないと・・・苦笑)










なんか途中すごく話がそれましたが…


マイナンバー制度は社会保障のほかに服薬履歴が分かる仕組みになっているらしい。
もちろんそれを見ただけで素人には病歴が知られることはないが、薬を専門的に勉強した薬剤師や医師は薬の情報を見ただけでどんな病気を過去に患ったか・今患っている病気は何なのか大体予測がついてしまう


服薬履歴を提出するのは「薬局」だけなので、院外処方箋であれば病院に知られることはない
(ただ精神障害者自立支援医療を使っていて、病院で処方箋を出すように指定されてる場合は過去・現在の処方歴を隠すことはできないと思う。その点は気を付けた方がいいかも。)

 
いずれにしても薬局選びは慎重にいきましょー